古文
受験界ではもはや定番の参考書となっている「古文上達45」。僕が受験をしていた約10年前からずっとスタンダードな教材であり、改定もほとんどされていないというまさに完成された教材です。 正直なところ、この1冊を極めてしまえばGMARCHや早稲田・慶應レベ…
識別問題でもよく出てくる「なむ」の識別。正直いってルールを覚えてしまえば簡単に攻略できるタイプの問題です。先に言っておくと「なむ」は4パターンしかなく、これさえ覚えてしまえばどんな問題でも倒せます。 この記事では高校生・受験生に絶対に覚えて…
古文で出てくる「婉曲」という言葉。高校に上がったタイミングでいきなりこの言葉が出てくるわけですが、読み方からして分からないですよね。「えんきょく」と読んで、意味は「遠回しに言うこと」です。 これでもう話は終わってしまうのですが、せっかくなの…
紛らわしい識別問題の中でも割と出会うことが多いのが「る・らる」や「れ」の識別です。最初は混乱するかもしれませんが慣れてしまえば見分けるのは超簡単だと断言できます。あとで詳しく説明しますが入試に出るのは3パターンしかありません。 一方で「る・…
古文の文法問題の中でも助動詞「に」の識別問題は結構難しいと感じます。 というのも、パターンがかなり多いからです。後ほど詳しくは紹介しますが全部で5パターンを知っておく必要があり、結構覚えるのが大変です。 今回は僕が識別をしている上でポイントだ…
古文の識別において頻繁に出てくるのが「む」の識別問題です。 どうして頻繁に出てくるのかと言うと、登場人物のセリフの中で「~しよう」という意志と「~だろう」という推量がよく出てくるから。 「む」自体も意味が多いので「この『む』はどんな意味でし…
古文の教材として人気のステップアップノート30。僕が働いている塾でも古文を学習している生徒にはみんな買ってもらっています。 でも実際にどうやって使えばいいのか、どれくらいのレベル感なのか、2種類あるけど違いは何なのか…などなどよくわからないとい…
古文を勉強していくと敬語が重要だと分かってくると思います。そしてさらに勉強していると「給ふ」が謙譲語なのか尊敬語なのかで迷う場面が出てくるはずです。 謙譲の「給ふ」はあまり見かけないので入試で出てきたときに引っ掛かってしまうことが多いですし…
古文の勉強で避けて通れないのが敬語の問題です。まずは尊敬・謙譲・丁寧の3つのタイプがあり、どの動詞がどの意味なのか覚えるだけでもしんどいですよね。 しかし、実際の入試問題では敬意の方向や本動詞と補助動詞の違いなどまで聞かれてしまいます。今回…
古文の識別について何本か記事を書いてきましたが今回は「ぬ」と「ね」の識別問題についてまとめてみようと思います。 この2つは入試問題を解いていても本当によく出てくる問題です。とはいっても別にそんなに難しいというわけではなく、パターンを覚えてし…
最近耳にするようになった「古文は音読する」という勉強方法。有名な予備校の先生が紹介したりして段々と浸透しているような気がします。 実際、僕が受験生のときも古文を音読してきましたし、今でも授業の予習などをするときには音読しています。ハッキリ言…
古文の読解をしているとよく出てくる「前世からの因縁」や「宿縁」という言葉。 「みんな当然分かりますよね?」と普通の顔をして解説にも書かれていたりしますが、これってどういうことなのか分かりにくいですよね。 実は、この言葉をしっかり理解している…
受験生が必ず身に付けておかないといけない古文の識別問題。 最初は難しいと感じるかもしれませんが、実際覚えるべきパターンは少ないので確実に得点を伸ばせる部分です。 今回は「し」の識別について現役塾講師の僕が分かりやすくお伝えします。識別が全く…
古文で必須の識別問題。色々なパターンがあって混乱するかもしれませんが「なり」の識別は正直言って楽勝です。毎回何も考えずに識別できるように間違いなくなります。 今回は現役塾講師として古文を教えている僕の目線で、「なり」の識別方法を完全攻略した…
古文の読解で苦労するのが「誰が話しているのかわかんねぇ~…」ということです。 ちゃんと中納言や中の君などの主語が明示されていたら簡単なのですが、主語はハッキリと書かれないことがほとんど。しかも複数人が話している場面では誰が何を言っているのか…
古文を勉強していると登場する呼応の副詞と呼ばれるものたち。 なんか必殺技みたいなカッコいい響きがありますが、よく出てくる表現なのでしっかりマスターしておきたい文法です。 生徒たちに古文の読解を教えていても、「あ、これ呼応の副詞だったんだ…」と…
古文の勉強で超大事なのが単語の識別です。 これはどういう意味・形の動詞なのか、形容詞なのかというのは文法問題で頻出ですが慣れていないと自信を持って解けないと思います。 今回は未然形と連用形の見分け方にフォーカスして解説し、最後は練習問題も解…
その名の通りレベル別に分かれていることから使いやすいのが旺文社の『全レベル問題集シリーズ』です。 その中でも『全レベル古文3』に関しては私大向けの受験生教材として使いやすく、僕自身も教材として活用する場面が多くあります。 実際にどう使えばいい…
最近書店でも何かと見かけることが多くなったポラリスシリーズ。 僕自身も塾で生徒たちにおすすめしており、一言で言えば自習用の教材としてもよくできた作りになっていると思います。 実際に僕もポラリス古文は1と2を(自腹で)購入し、すべての問題に取り…
「古文は難しい…どうやって勉強すればいいのか分からない」 そう思っている方も多いのではないでしょうか。 でも、古文が難しいというのはちゃんとした勉強方法を知らないからです。 闇雲に勉強しても訳がわからないままですが、ちゃんと勉強していけば古文…
中学に入ってから突如現れ、大学受験まで付きまとう悪魔の科目「古文」。なんだかよく分からないまま付き合いが始まり、受験の前に泣く人も多いのが古文です。そんな古文に対しては「勉強する意味が無いんじゃないの?」という意見もよく見かけますし、実際…